中国スーパーリーグの上海上港を率いるスヴェン・ゴラン・エリクソン監督は、マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーの獲得に興味を持っていたことを認めた。母国スウェーデン紙『エクスプレッセン』のインタビューで語っている。

　かつてイングランド代表でも指揮を執ったエリクソン監督は、代表チームでルーニーを指導していた経験がある。

　ここ数年は数々のビッグネームを獲得している中国だが、エリクソン監督は「クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、ルーニーがプレーする良いチャンスだね」と、どんな選手でも獲得できると語った。

　また、昨年には英国メディアがルーニーの中国移籍を報じていたが、「誰がルーニーのような選手が欲しくないというんだ？　だが、その時の彼はユナイテッドを離れたくないように思えた」と興味を持っていたことを明かしている。

　そして、「ズラタン・イブラヒモビッチのような選手が中国でプレーすることはどのような意味を持つかって？　彼がプレーすれば、中国サッカーにとって素晴らしいことだよ」と語っている。

　この冬にはガーナ代表FWアサモア・ギャン、元広州恒大FWエウケソンらが加わった上海上港。ACLではガンバ大阪と対戦するが、さらなるビッグネームの到来はあるのだろうか。

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