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“汚職体質”はいつから? サッカー界の歴史を築いてきた歴代FIFA会長8人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

第4代:ルドルフ・ジルドライヤー

ジルドライヤーがFIFA会長に就任した年である1954年のW杯スイス大会では、第二次大戦後東側と分断された西ドイツが優勝した
ジルドライヤーがFIFA会長に就任した年である1954年のW杯スイス大会では、第二次大戦後東側と分断された西ドイツが優勝した【写真:Getty Images】

【国籍】
ベルギー

【生没年月日】
1876年12月16日生-1955年10月7日没

【FIFA会長在任期間】
1954年-1955年(1年)

 FIFA会長の任期はわずか15ヶ月だったが、ジルドライヤーが歩んできた人生は異色そのもの。

 法律を学んでいた大学時代にサッカーを始めるとともに、ベルギーサッカー協会の創立に尽力。サッカーの他にも、ハードル、レガッタ(ボート競技)、クリケット、ゴルフなど様々な競技で数々の実績を残してきた。

 1954年にジュール・リメの後を継いでFIFA会長に就任するが、翌年に在任中に病死している。

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