Jリーグ勢は中国クラブの“爆買い”に対抗できるか。2016 ACL東地区プレビュー【編集部フォーカス】

2月23日より2016シーズンのACLグループステージがスタートする。中国勢が“爆買い”でスターをかき集めるなか、Jリーグ勢はどのように対抗していくのだろうか。Jクラブが参加するACL東地区をグループ別にプレビューする。

2016年02月23日(Tue)11時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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FC東京が入ったグループE

FC東京の攻撃の中心として期待される東慶悟
FC東京の攻撃の中心として期待される東慶悟【写真:Getty Images】

【クラブ名および昨季の成績】
FC東京(2015年Jリーグ4位)
全北現代モータース(2015年Kリーグ優勝)
江蘇蘇寧(2015年中国超級リーグ9位、国内カップ戦優勝)
ビン・ズオン(2015年ベトナムリーグ1位)

 グループEで最も注目すべきクラブはもちろん江蘇蘇寧だろう。昨季国内リーグでは9位だったが、国内カップ戦を制しACLへの挑戦権を獲得。するとアジア制覇を目指して大型補強に乗り出し、冬の移籍市場で世界中の度肝を抜いた。

 現役ブラジル代表のラミレス、アレックス・テイシェイラ、ジョーを総額8400万ユーロ(約102億円)かけて獲得し、その圧倒的な資金力を誇示した。他にも引き抜きを試みた選手は数知れず(断られたことも多々あった)、一躍アジアの強豪に名乗りを上げている。

 Kリーグを制した全北現代も10年ぶりのアジア制覇を目指し積極的な補強を展開した。Jリーグでの経験が豊富なキム・チャンスやキム・ボギョン、済州ユナイテッドで11得点と活躍したブラジル人FWリカルド・ロペスを獲得。英雄イ・ドングッやハン・ギョウォン、イ・ジェソンら15人を超える韓国代表クラスの選手達も健在だ。

 日本からグループステージ突破を狙うFC東京にとって簡単な試合は1つも存在しない。“ベトナムのチェルシー”の異名を持つビン・ズオンもレ・コン・ビンら代表クラスの選手達やアフリカ人新戦力を揃えて不気味に牙を研ぐ。移動距離の長いオーストラリア遠征がないのは救いだが、強大な資金力でなりふりかまわず強化を続ける中国クラブと打倒Jに燃える韓国王者は簡単に道を開けてくれそうにない。

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