本田、攻守の貢献度は数字でも立証。少ないチャンスを生み出した『戦術的な意図』

ミランは現地時間22日、セリエA第26節でナポリと対戦し、アウェイで1-1の引き分けを収めた。本田圭佑は先発出場を果たし、同点ゴールを演出している。リーグ2位のナポリ相手に苦戦したミランだが、本田は攻守において献身的なプレーを見せた。その貢献度は数字でも立証されていた。

2016年02月23日(Tue)14時14分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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上位相手にドロー。指揮官も満足の表情

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ナポリとのドローに満足げなシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】

 ナポリvsミラン戦の後半44分、右のオープンスペースに大きく開いた本田圭佑がボールを呼び込み、中央へのカットインからミドルシュートを放つ。低く鋭い弾道はゴール右隅を捉えるが、ナポリGKぺぺ・レイナのギリギリのセーブに弾かれた。

 精力的な守備でミランはナポリの攻撃陣を抑える。その中で本田もこれまで通り守備に貢献しながら、鋭いクロスでジャコモ・ボナベントゥーラのゴールも演出。そして最後に結びついたこのチャンス。ミランは、ホームで10勝2分の相手からあわや勝ち点3を挙げそうになっていた。

 しかし、シニシャ・ミハイロビッチ監督は記者会見場で満足げに語っていた。「ユーベと同等に強く、欧州でも指折りの攻撃力を相手に防壁を築くのは大変なこと。勝ってしまえばさすがに出来すぎだろう。我々は前半戦の頃と違うチームであることを証明できた。やるべきことは皆わかっているし、チームとして戦えたのだ」。

 チームとしての一体感を重んじ、勝利に導く上での泥臭いプレーを個々が心掛ける。最近のパフォーマンスを継続し、現状では格上の相手からアウェーでドローをもぎ取った。勝ち点3にはつながらなかったが、素晴らしい結果であることは間違いない。

 そして「チームを勝たせる」プレーを重んじていた本田も、攻守両面において多大な貢献をしていたのだった。

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