アーセナルは現地時間23日、チャンピオンズリーグ（CL）ベスト16でバルセロナと対戦した。ホームでの1stレグだったが、アーセナルはリオネル・メッシに2ゴールを決められ、0-2で敗れている。

　今季チェルシーからアーセナルに加入したGKペトル・チェフは、キャリアを通じて一度もメッシにゴールを決められたことがないということがアーセナルにとって心強いデータではあったが、今回の対戦で初失点を許している。

　チェフは、初めてメッシにゴールを奪われたことは重要ではないとオフィシャルサイトで語っている。

「試合に負けてとても失望している。世界一の選手に決められたからではない。それに失望しているわけではないんだ。私は2失点を許し、突破が難しくなってしまったことに失望している」

　1stレグで2つのアウェイゴールを与えてしまったことで、アーセナルはアウェイでの2ndレグで最低でも2点以上を奪って勝利しなければならない。アーセナルはこれまでバルセロナと対戦して一度も次のラウンドに進んだことはなく、厳しい状況に置かれてしまった。

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