ミランは今夏強力な右サイドハーフの獲得を狙っているようだ。26日、イタリア『カルチョメルカート.com』が報じている。

　継続して右サイドハーフの補強を狙っているミランは、今夏ラツィオに所属するイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバの獲得を計画しているようだ。同選手はユベントスのファン・クアドラードと並び現在セリエAで最も市場価値が高い選手で、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は移籍金2200万ユーロ（約27億円）を求めているとのこと。

　カンドレーバの獲得が実現した場合、日本代表FW本田圭佑は激しいポジション争いに巻き込まれることになる。シルビオ・ベルルスコーニ会長が「全選手をイタリア人で構成したい」と公言しており、実力の面からみてもカンドレーバがファーストチョイスとなるだろう。果たして、補強は実現するのだろうか。

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