本田、右サイドで繋がれた“鎖”は強固なものに。フル出場続くも…数字が示す卓越した走力

ミランは現地時間27日、セリエA第27節でトリノとホームで対戦する。右サイドで完全に定位置を確保した本田圭佑は、この試合も先発出場が濃厚だ。2016年になって全試合でフル出場している本田だが、その卓越した走力は数字が証明している。

2016年02月27日(Sat)14時02分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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本田、アバーテらと繋ぐ“鎖”は強固なものに

ミランの本田圭佑
右サイドの定位置を確保した本田圭佑【写真:Getty Images】

「今の調子で行きなさい、と選手たちには言ったよ」

 26日、プライベートヘリでミラネッロに乗り付け練習を視察したミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は、クラブ専属TV『ミランチャンネル』のインタビューにそう答えた。

 好調のミランは、前節のナポリ戦でもチーム一丸となった素晴らしいファイトで勝ち点1をもぎ取った。一つ懸念があるとすれば、守備的な戦いぶりについてあの御仁が口だしをし兼ねないということだったが、とりあえずは現在の好調ぶりを認めざるをえなかったようである。

 ということで、27日のトリノ戦でもフォーメーションならびに戦術は維持される。メンバーの変更は、警告累積で出場停止となるリッカルド・モントリーボの代わりにアンドレア・ベルトラッチの先発が濃厚となっていることぐらい。前節ではアレックスとクリスティアン・サパタの両CBが良かったため、アレッシオ・ロマニョーリの復調にもかかわらず前節のコンビが踏襲される模様だ。

 当然、4-4-2の右サイドハーフを完全に定位置とした本田圭佑も先発出場が濃厚だ。同じ右サイドで連携の“鎖”を組むイニャツィオ・アバーテとユライ・クツカ、そして対角のジャコモ・ボナベントゥーラと共に、戦術成立の上で欠かせない要素となっている。

 守備では多大な貢献を果たし、ナポリ戦でもプレスで限定してアバーテに取らせるという連携ができ、最も怖かったナポリの左サイドを封じた。一方攻撃でも、気がつけば毎試合に1度は決定的なアクションを起こし結果に関わっている。右サイドに大きく開き、逆足でのクロスやミドルでチャンスを作るという形がものになってきた。

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