ガンバ下す一撃。19歳・鈴木優磨の誰よりも強い鹿島愛

J1開幕戦、鹿島アントラーズの若手が輝きを放った。後半投入され、決勝点をあげた鈴木優磨だ。ジュニアから鹿島でプレーする鈴木にはクラブの魂が染み付いている。

2016年03月02日(Wed)14時08分配信

text by ジュニサカ編集部 photo Getty Images
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後半投入で価千金の一発

鈴木優磨【写真:ジュニサカ編集部】
小学生から鹿島アントラーズのジュニアでプレーしている鈴木優磨(右)【写真:ジュニアサッカーを応援しよう!編集部】

 明治安田生命J1リーグが27日に開幕。翌日には昨季の天皇杯王者のガンバ大阪が登場した。相手は2015年ナビスコ杯決勝との同カード対決となった鹿島アントラーズ。前回負けを喫した相手だけに、ガンバ大阪にとっては、絶対に勝ちたい相手であった。

 さらには、ホームとして使用する市立吹田サッカースタジアムの開幕戦ということもあり、多くのサポーターのためにも、リベンジするには格好のいい対戦となった。しかし、そのガンバの思いを打ち砕いたのが、鹿島2年目の新鋭19歳・鈴木優磨。

 後半14分から投入された鈴木は、後半27分にカイオからのクロスにヘティングで合わせて貴重な決勝点をあげた。

 試合後、「(自分の)得点よりも勝ち点3をとれたことが大きい」とあくまでもチームの勝利を優先して話した鈴木であったが、その理由はクラブ愛からくるものが大きい。

 千葉県銚子出身の鈴木は、小学生から鹿島アントラーズのジュニアでプレー。以来、ジュニアユース、ユースへと進み、2015年のユース時にトップチームに昇格した。

 ジュニアユース時代は、1人、2人がマークについてきても動じないドリブルが得意で、そこからゴールまで一直線で結びつける突破力が持ち味だった。

 小学6年生時には、エースでキャプテンとして、第32回全日本少年サッカー大会(2008年開催)に出場。この大会で特に圧巻だったのが、決勝トーナメントベスト16のバディサッカークラブ(東京都代表)戦だった。

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