日本サッカー協会（JFA）は9日、サニックス国際ユース大会に出場するU-17日本代表メンバーを発表した。

　今月15日から20日にかけて福岡で開催される同大会には國學院久我山高校や青森山田高校、大分トリニータユースなど国内の強豪チームに加え、U-17ウズベキスタン代表、U-17北京選抜、U-17韓国高校連盟選抜が参加する。

　2019年のU-20W杯出場を目指すU-17日本代表メンバーには、FC東京むさしU-15所属の久保建英が飛び級で招集された。すでにFC東京U-18の一員として試合出場を重ねるほか、一つ上の世代であるU-16日本代表でも活躍してきた超逸材はさらに上の世代に混じって活躍が期待される。

　U-17日本代表はサニックス国際ユースが終わると7月に新潟国際ユースに参加し、翌8月にチェコへ遠征してバツラフ・イェジェク国際ユーストーナメントでヨーロッパ相手の腕試しに挑む。

　サニックス国際ユース大会に向けたU-17日本代表メンバーは以下の通り。

▽GK
青木心（JFAアカデミー福島U-15）

▽DF
石原広教（湘南ユース）
田中陸（柏U-18）
青山夕祐（名古屋U-18）
杉山弾斗（市立船橋高）
生駒仁（鹿児島城西高）
藤松航矢（鳥栖U-18）
菅原由勢（名古屋U-15）
小林友希（神戸U-15）

▽MF
齊藤未月（湘南ユース）
堀研太（横浜FMユース）
中島元彦（C大阪U-18）
藤本寛也（東京Vユース）
平川怜（FC東京U-15むさし）
福岡慎平（京都U-15）

▽FW
中村駿太（柏U-18）
宮代大聖（川崎FU-15）
久保建英（FC東京U-15むさし）

【了】