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「インテル移籍は時間の無駄だった」。長友に出番を奪われた元バルサDFが痛烈批判

text by 編集部 photo by Getty Imges

モントーヤ
元インテルのマルティン・モントーヤ【写真:Getty Images】

 現在はベティスに所属するスペイン人DFマルティン・モントーヤが、インテルを痛烈に批判した。スペインメディア『エスタディオ・デポルティーボ』のインタビューで語った。

 モントーヤは昨年夏にバルセロナから2年間の期限付き移籍でインテルに加入。しかし、ダビデ・サントンやダニーロ・ダンブロージオ、シーズン途中から出場機会を取り戻した長友佑都らを前に出番を掴むことが出来ず、リーグ戦出場わずか3試合でインテルとの契約を解消し、今冬にベティスへと期限付き移籍した。

 この状況に、モントーヤは「僕はインテルのようなビッグクラブへと移籍した。だけど、僕はプレーしたかったんだ。選手であることを感じるためにね。そうできないところは行ったことは、本当に時間の無駄だった」と発言した。

 ベティス移籍後は、負傷欠場した試合以外で全てフル出場しており、右サイドバックとして定位置を掴んでいる。現在はベティスで満足しているとモントーヤは語っている。

「今はここで幸せだ。評価されていると感じるし、選手であることも感じる。将来についてはいずれ分かるだろう。ベティスは僕にとって最高のオプションだ」

 モントーヤとベティスの契約は今季末までとなっており、満了後は所属元であるバルセロナへと復帰することとなっているが、自身が選手であると実感するベティスへの完全移籍はあるのだろうか。

【了】

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