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FC東京、見せ場なく江蘇蘇寧とスコアレスドロー。グループ3位で折り返す

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

小川諒也
FC東京が江蘇蘇寧が対戦した【写真:ダン・オロウィッツ】

【FC東京 0-0 江蘇蘇寧 ACLグループステージ第3戦】

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3戦が15日に行われ、FC東京はホームで中国の江蘇蘇寧と対戦した。

 冬の“爆買い”で話題を呼んだ江蘇蘇寧だが、チームの柱ラミレスは前節の退場により出場停止のためメンバー外に。アレックス・テイシェイラとジョーはスタメンに名を連ねた。

 前半、FC東京がやや押し気味に試合を進める。前田遼一やネイサン・バーンズが決定機を迎えるもゴールネットを揺らせないままスコアレスで前半を終えた。

 後半に入ると江蘇蘇寧が徐々にチャンスを作り始める。68分にはアレックス・テイシェイラが混戦からゴールネットを揺らすが、これは直前のプレーでファウルの判定がありFC東京は救われた。

 両チームとも交代で流れを変えようと試みるも、なかなか打開策を見つけられない。終盤にかけて途中出場の米本が積極的にゴールを狙うなど最後まで勝利を目指す。しかし、両チームともネットを揺らせずスコアレスドローに終わった。

 グループEは全北現代がビン・ズオンに勝利し、唯一2勝目を挙げて一歩抜け出した。江蘇蘇寧が勝ち点5で2位、FC東京は勝ち点4で3位となっている。グループステージも折り返しを迎え、決勝トーナメント進出に向け次節アウェイの江蘇蘇寧戦は勝利だけが求められる。

【得点者】
なし

【了】

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