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香川、見せ場作れず途中交代。ドルトムントはアウクスブルクに逆転勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
後半途中で交代した香川真司【写真:Getty Images】

【アウクスブルク 1-3 ドルトムント ブンデスリーガ第27節】

 ブンデスリーガ第27節が現地時間20日に行われ、ドルトムントはアウクスブルクのホームに乗り込んで対戦。アルフレッド・フィンボガソンに先制点を許すも、後半に逆転に成功し3-1の勝利をおさめている。

 ワントップにアドリアン・ラモスが入り、日本代表MF香川真司はトップ下のポジションに入った。先発出場を続けていたピエール=エメリク・オーバメヤンはベンチ外となっている。

 試合開始して先にペースを握ったのはアウクスブルクの方だった。7分にカイウビーが抜け出しシュートを放つも、ここはGKロマン・ビュルキがファインセーブを見せて失点を免れる。

 しかし16分、アウクスブルクは後方からのロングパスから左サイドにつなぎ、ゴール前に送ったクロスをフィンボガソンが押し込み先制に成功した。反対にドルトムントは41分、ヘンリク・ムヒタリアンのパスに抜け出したマルコ・ロイスがチャンスを作るも決められず。

 それでも45分、ゴール前でのパス交換から最後はムヒタリアンが押し込み同点に追いついた。前半は1-1で折り返している。

 後半に入った61分、あまり見せ場を作れなかった香川はモリッツ・ライトナーとの交代でベンチに下がった。そして69分、後方からのロングボールに抜け出したラモスがゴール前に折り返し、このボールをゴンサロ・カストロが決めて逆転に成功。さらに75分にはコーナーキックからラモスが決めて点差を広げた。

 試合はそのまま終了し、ドルトムントが3-1の逆転勝利をおさめている。これによりヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦のトッテナム戦で勝利して以降、公式戦4連勝となった。

【得点者】
16分 1-0 フィンボガソン(アウクスブルク)
45分 1-1 ムヒタリアン(ドルトムント)
69分 1-2 カストロ(ドルトムント)
75分 1-3 ラモス(ドルトムント)

【了】

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