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ディバラ、サッカー選手を目指したきっかけは父親? 「父の死が僕を変えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

パウロ・ディバラ
亡き父について語るパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが亡き父について語った。21日に伊メディア『カルチョニュース24』が報じている。

 ディバラはアルゼンチン・コルドバ州で生まれ、地元のクラブであるインスティトゥート・コルドバでプロキャリアをスタートさせた。2012年にパレルモに移籍し、昨年夏にユベントスに加入。今季は公式戦40試合に出場し18得点を記録するなど、ユベントスの中心選手として活躍している。

 ディバラが15歳の時に病気によって父親を亡くした。父親は子供たちにサッカー選手になってもらいたいという夢を語っていたという。当時を振り返ってディバラは「お父さんの死は僕を変えた」と語り、父の夢を叶えるためにサッカー選手を目指したことを明かした。

 また、ユベントスに加入したことについては「ユベントスでプレーすることは僕の夢だったし、本当の夢が叶った。22年過ごしてきた中で、僕にとって驚くべきステップアップだったと思う」とコメントし、ユベントスでプレーできている喜びを語った。

【了】

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