広島会長、新スタジアム建設における県・市の対応に苦言「コンタクトすらなかった」

2016年03月23日(Wed)19時37分配信

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広島
サンフレッチェ広島【写真:Getty Images】

 サンフレッチェ広島の久保允誉会長は23日、現在構想中の新スタジアム『ヒロシマ・ピース・メモリアル・スタジアム(仮称)』建設における現状を、クラブ公式サイトで説明した。

 建設地は、旧広島市民球場跡地と広島みなと公園が候補として挙がっているが、旧広島市民球場跡地を希望するクラブ側と広島県および広島市での意見が一致せず、着工は進んでいない。

 久保会長は、「当社は16日に書面で月内にスタジアム建設地決定される前に4者会談(クラブ、市、県、商工会議所)を要望しておりまして、現在その返答を待っているところであります」と現状を説明した。

 また、「そもそも2月10日に、3月3日にスタジアム建設のプランを発表するというリリースをした後も本当にコンタクトすらなかった。一般の方々にはこれまでの交渉経緯が伝わっていない、サンフレッチェが急にみなと公園ではイヤだと駄々を言っているように捉えられている」と、市の対応に苦言を呈した。

 さらに、久保会長は続けて県や市の対応について自身の見解を述べ、市民、県民を惑わせる言動があったのではと疑問を訴えかけている。

「県、市、作業部会関連の方々があちこちで、『サンフレッチェが赤字にならないスタジアム使用料で手を打つ。あとのスタジアム建設の借金は県や市でどうにかする』といった発言をして、みなと公園でのスタジアム建設に反対している方々を従わせようとしていると思います。もしこの話が本当だとすれば、本当にとんでもない話です。『県や市には金がない』『できるだけ多くの市民や県民の理解を得られるような建設を考えるべきだ』というこれまでの議論を県や市が自ら覆そうとしているのなら、それこそ理解に苦しむ」

 クラブ側は、松井一實市長ならびに湯崎英彦県知事に「広島みなと公園を使用することで、なぜサンフレッチェ広島が赤字になるのか分からない」という旨の発言があったと主張し、同日になぜ広島みなと公園に建設されるスタジアムをホームグランドとして使用できないかという経緯を詳細に公表している。

 サンフレッチェ広島は、広島みなと公園に建設されるスタジアム使用料を引き下げるには、多額の県や市の予算を使用することになるため現実的ではないという見解を示している。

【了】

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