“日本のトップ下”適任は清武か。アフガン相手にもリズムに乗れない香川。シリア戦の判断は?

アフガニスタンを5-0で破った一戦において、存在感を示したのがトップ下で起用された清武弘嗣だった。逆に、これまで日本代表のトップ下を務めてきた香川真司は途中出場であるとはいえリズムに乗り切れず。これまでもアジアの小国相手に低調なプレーに終始することも少なくはなかっただけに、清武への期待は大きく高まっている。(文:元川悦子)

2016年03月26日(Sat)11時21分配信

text by 元川悦子 photo Getty Images
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チーム全体から勝ち取った信頼

清武弘嗣
存在感を発揮した清武弘嗣【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ優勝争いの原動力になっている岡崎慎司(レスター)の技あり弾に始まり、清武弘嗣(ハノーファー)、オウンゴール、吉田麻也(サウサンプトン)、金崎夢生(鹿島)の5ゴールでアフガニスタンを一蹴した日本代表。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が収穫を強調した一戦から一夜明けた25日昼、彼らは埼玉県内で調整を実施。右足打撲の小林悠(川崎)を除く23人が参加し、前日の先発フィールドプレーヤー10人はクールダウンに努めた。

 29日のシリア戦(埼玉)出場が見込まれる本田圭佑(ミラン)や香川真司(ドルトムント)ら控え組は5対5やクロス&シュートの練習などをみっちり消化した。

 改めて前日のアフガニスタン戦を振り返ると、自身の代表通算2点目を含め、4点に絡んだ清武の一挙手一投足が大いに光った。長友佑都(インテル)が「個人的にはキヨがすごくよかったと思う。やっぱり彼がいたからリズムが作れていたと思うし、前の2人(岡崎と金崎)が生きたのもキヨの技術、パスの精度があったから。それがかなり利いていたように僕は思った」と絶賛。

 さらにハノーファーのチームメートである酒井宏樹も「キヨ君は間違いなくハノーファーの時より楽しそうだった。すごく周りと合ってる気がしたので」と前向きに語る。

 2トップの一角を占めた岡崎も「夢生を含めて3人とも感覚的にサッカーができていた」と連係面がスムーズに行ったことを強調するほど、彼はチーム全体からの信頼を勝ち取ることに成功した。

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