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ハリル監督、最終予選は「真の日本代表」披露へ…新布陣は「1試合で判断できない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリルホジッチ
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

 日本代表は24日に行われたW杯アジア二次予選アフガニスタンを5-0で圧勝し、その他の試合結果もあり最終予選進出が決定した。

 29日のシリア戦は首位突破を懸けた直接対決となるが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、最終予選に向けた準備を進めていく必要があると語った。

「もちろん最終予選はもっと厳しくなると思う。真の日本代表がようやく見られることになる。我々は色んなことを目指しているわけだが、ディテールを修正していきながら最終予選の準備をしていかなければいけないと思っている」

 ハリルホジッチ監督は、これまでとは違う4-3-1-2の新布陣をテスト。長谷部誠をアンカーに、柏木陽介と原口元気で3ボランチを組むフォーメーションで試合を迎えた。

 この布陣に対しては、「大げさにはあんまり考えてほしくないが、W杯の最終予選ということなので、多くのトライをするときではない。本当に満足できるようなトライもできたが、このシステムがうまく行くかどうかも分からないし、1試合で判断するということはなかなかできない」と述べた。

 また、アジア最終予選とW杯本大会は「全く別物」とし、「最終予選が始まるよりもさらにもっと厳しいことをしなければいけない。徐々に発展していかなければならないが、毎回合宿に呼び、グループが発展しているという姿を見せなければいけない」と、さらなる進化を誓った。

【了】

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