ミランで絶対的な信頼を獲得している日本代表FW本田圭佑だが、27日イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は得点力不足を指摘した。

　本田は今季セリエAでわずか1ゴール3アシストと決定機に絡むことができていない。中盤の選手が得点を生み出せていないのはミラン全体の問題で、MF6選手でわずか10得点しか決めていない。

ジャコモ・ボナベントゥーラ（6ゴール9アシスト）
本田圭佑（1ゴール3アシスト）
ユライ・クツカ（1ゴール3アシスト）
アンドレア・ベルトラッチ（1ゴール1アシスト）
ケビン＝プリンス・ボアテング（1ゴール0アシスト）
リッカルド・モントリーボ（0ゴール1アシスト）

　攻撃をフォワードに依存しているミランは中盤の選手のゴールを期待しているとみられており、今夏にはラツィオのアントニオ・カンドレーバ（7ゴール3アシスト）を獲得するという噂もある。

　シニシャ・ミハイロビッチ監督から「バランサー」として評価を高めている本田だが、来季もチーム内での地位を確立することはできるのだろうか。

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