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日本代表 8年前

岡崎慎司を語る上で欠かせない日本代表戦5試合。このゲームを知らずして、“日本最強FW”を語ることなかれ【編集部フォーカス】

3月29日、日本代表-シリア代表戦で岡崎慎司が国際Aマッチ通算100試合出場を達成した。2008年の代表デビュー以来、およそ8年半をかけて大記録を達成した岡崎へのオマージュとして、今回は岡崎慎司を語る上で知っておくべき国際Aマッチ5試合をピックアップする。(文:中山佑輔)

シリーズ:編集部フォーカス text by 中山佑輔 photo by Dan Orlowitz, Getty Images

2010南アフリカW杯アジア最終予選 第6戦 対ウズベキスタン

ウズベキスタン戦でゴールを決めた岡崎慎司
ウズベキスタン戦でゴールを決めた岡崎慎司【写真:Getty Images】

【日本1-0ウズベキスタン(2009年6月6日)】

 前年の2008年より日本代表に定着し始めた岡崎慎司。2009年1月イエメン戦で代表初ゴールを奪うと、この年はゴールを量産。最終的には代表戦だけで15点をあげている。

 6月6日にアウェイで行われたウズベキスタン戦では、中村憲剛からの浮き球のパスに抜け出しシュート。一度は相手GKにセーブされるものの、こぼれ球に対して転んだ状態からヘディングシュートを放ち得点を奪う。これが決勝点となり、日本は南アフリカW杯の出場権を獲得した。

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