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香川、岡崎の活躍に刺激「チームの柄に合っている」「代表でズバ抜けている」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司、岡崎慎司
ドルトムントの香川真司(左)とレスターの岡崎慎司(右)【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第29節が現地時間10日に行われ、ドルトムントはシャルケと対戦し2-2の引き分けに終わった。日本代表MF香川真司は先発出場を果たし、2節連続となるゴールを決めている。

 トーマス・トゥヘル監督に変則的な起用をされながらも結果を残した香川。今季リーグ戦で7得点目となり、存在感を発揮している。その活躍の裏では、香川と同じく以前までブンデスリーガでプレーし、今季からプレミアリーグで活躍する日本代表FW岡崎慎司からの刺激があるようだ。

 レスター・シティの試合を「観てます」と語り、岡崎のプレーについては「献身性であったり、ハードワークするところはチームの柄にあっていると思いますし、オカちゃん(岡崎)もより活きていると思います。そういうところの姿勢とスキル、体の強さっていうのが強いんじゃないかなと思います」とし、自分の良さを活かしきれていると感じていることを明かした。

 現在プレミアリーグで首位を入るレスター。その中心選手として活躍を続けている岡崎だが、日本代表で一緒にプレーするときに香川はその成長ぶりを実感しているようだ。「強さであったり、ゴールを決めるところは代表においてズバ抜けていると思います」と語り、ストライカーとしての素質を褒め称えた。二人の”シンジ”の活躍は、これからもまだまだ続きそうだ。

(取材:本田千尋)

【了】

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