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ラニエリ監督、5連勝も”紙一重”な試合展開に「非常に厳しいタフな試合だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

クラウディオ・ラニエリ監督
非常に厳しい試合だったと語るクラウディオ・ラニエリ監督【写真:Getty Images】

 現地時間10日にプレミアリーグ第33節が行われ、レスター・シティはサンダーランドのホームに乗り込んで対戦。ジェイミー・ヴァーディーが得点を積み重ね、2-0の勝利をおさめている。

 日本代表FW岡崎慎司はこの日も先発出場を果たし、後半途中までプレーして運動量でチームの勝利に貢献した。降格圏内に沈むサンダーランドと言えども、レスターにとっては難しい試合となっている。

 終わってみれば2-0の完封勝利だったが、試合内容では互角の時間帯もあった。決定機を作られピンチが訪れることもあったが、相手の決定力不足もあり無失点に終わっている。チームを率いるクラウディオ・ラニエリ監督も厳しい試合だったと語った。

「非常に厳しい試合で、タフでタフな試合だった。引き分けでもおかしくなかったし、なかなか2点目を奪えなかった。3点くらい取ることが非常に重要だと思ったよ。我々は普通のパフォーマンスだったけど、相手はとても必死だった。当然なことだがね」

 紙一重の試合展開の中で、なんとか勝利を掴みリーグ5連勝としたレスター。同じく2位につけるトッテナムもマンチェスター・ユナイテッドを相手に勝利をおさめたため、勝ち点差は広がっていない。残り5試合だが、気を抜かずに優勝に向けて全力でプレーしたいところだ。

【了】

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