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Jリーグ 8年前

20本中20本成功の選手も。J1通算PK得点ランキングトップ10【編集部フォーカス】

チームのなかで信頼のおかれた選手が担当する試合中のPK。ゴールまで12ヤードの距離からフリーでキックができ「決めて当然」と思われがちだが、これを成功させ続けることは決して簡単なものではない。今回は、PKによるJ1での通算得点ランキング上位10人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

10位:林健太郎

林健太郎
林健太郎【写真:Getty Images】

【PK得点/PK数(成功率)】
14得点/15本(93%成功)

 かつて“PK職人”と呼ばれていた林健太郎氏。現役時代に通算15回のPKを蹴る機会がある中で、外したのは1回のみだった。15回中14回PKを成功させていることからPK成功率は93%となる。

 冷静に相手のGKの動きを確認してゴールに流し込む“コロコロPK”が彼の代名詞だ。ガンバ大阪に所属する遠藤保仁も“コロコロPK”の使い手だが、先にコロコロPKを披露していたのは林氏と言われている。

 同氏は現役時代にヴィッセル神戸や東京ヴェルディ、ヴァンフォーレ甲府などでプレーした経験がある。プロ生活最後のPKは2009年10月11日に行われた天皇杯2回戦の関西大学とのPK戦で、5人目のキッカーとしてPKを蹴り成功させていた。現在はLB-BRB TOKYOのスタッフとして働いている。

【次ページ】9位:三浦知良
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