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ハーフナー、将来的なJ復帰を示唆「30歳になる頃には日本へ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハーフナー
ハーフナー・マイク【写真:Getty Images】

 ADOデン・ハーグに所属する日本代表FWハーフナー・マイクが、将来的なJリーグ復帰を明言した。蘭メディア『Voetbal International』で語った。

 2012年1月にヴァンフォーレ甲府からフィテッセに加入して以降、コルドバ、ヘルシンキと渡り歩いて昨年8月にデン・ハーグへ移籍したハーフナーは、ヨーロッパでのプレーが6年目に差し掛かっている。

 しかし、ハーフナーは「僕はもう28歳だ。いつも言ってきたが、30歳になる頃には日本に戻りたいと思っている。つまり、ヨーロッパであと2~3年プレーするということだね。もしできるならステップアップしていきたい。でも、ひとつ確かなのは僕が今ここにいるということだ」と、再び日本でプレーする可能性があることを明かした。

 父ディド氏の母国オランダで2クラブ目となるデン・ハーグでの生活は、すでに8ヶ月が経過している。今では、デン・ハーグの街も気に入ったようだ。

「僕はスケベニンゲン(デン・ハーグ地区の一区画)の辺りに住んでいる。この夏に来て、本当に美しい場所だと思った。ビーチもいい感じだ。でも、冬は風が吹いてとても寒いね」

 今季のエールディヴィジでは14得点を記録し、チームの中心としてプレーしている。この活躍にブンデスリーガのクラブも目を付け、ハンブルガーSVやシュトゥットガルトなどからの関心も噂されている。

【了】

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