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モラタ、PKセーブした絶対的守護神を称賛「ブッフォンは人間じゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン
PKセーブでピンチを救ったジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、PKセーブでピンチを救ったGKジャンルイジ・ブッフォンを称賛した。24日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。

 現地時間24日にセリエA第35節が行われ、ユベントスはフィオレンティーナと対戦。マリオ・マンジュキッチのゴールで先制するも、後半終盤に追いつかれる。それでも、83分にモラタが追加点を決めて勝ち越しに成功した。

 だが、89分にピンチが訪れる。ペナルティエリア内でファールを犯してしまい、フィオレンティーナにPKのチャンスが与えられた。勝ち点3が遠のくピンチだったが、GKブッフォンのスーパーセーブによりピンチを脱している。

 このPKセーブにモラタは「なかなか点が取れない中で、今日勝つことはとても重要だった。ブッフォンには感謝しているよ。PKのピンチを救ってくれたし、彼は人間じゃない。僕たちは強いし、今はスクデットのみを考える必要がある。僕たちが一致団結すれば、相手が僕たちを倒すのは非常に困難になるね」

 現地時間25日に行われるローマ対ナポリの試合で、2位のナポリが引き分け以下に終われば、今節でのユベントス優勝が決まる。リーグ5連覇という偉業達成はほぼ確実となっており、ブッフォンの活躍は今後も語り継がれることになりそうだ。

【了】

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