インテルのレジェンドであり同クラブのスポーツディレクター（SD）を務めるイバン・コルドバ氏が宿敵ユベントスの五連覇に脱帽している。26日、イタリア『メディアセット』が伝えている。

　セリエA第35節で2位ナポリが3位ローマに0-1で敗れたため、ユベントスのセリエA五連覇が決定した。ユベントスは今季クラブ新記録の15連勝を記録。ボローニャとの引き分けで記録は途切れるが、その後も9連勝で優勝を決めている。この結果を受け、コルトバ氏は「信じられないほどの連勝記録を作ったユベントスに脱帽だ」と称賛した。

　コルトバ氏は、ユベントスの黄金時代を率いているアントニオ・コンテ前監督とマッシミリアーノ・アッレグリ監督の両指揮官を称えている。「アントニオはユベントスをトップの位置に戻した」と評価し、アッレグリ監督には「今シーズンは非常に困難な状況でチームを指揮したが、みごとな舵取りをみせた」と賛辞を述べた。

　現在インテルのチームマネージャーを務めるコルトバ氏は、現役時代2009/2010シーズンに3冠を達成したメンバーの1人だ。来季は、同氏のマネージメント能力で宿敵を止めることはできるのだろうか。

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