リバプールが獲得を目指しているスコドラン・ムスタフィ【写真：Getty Images】
リバプールが、バレンシアに所属するドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィの獲得に動いているようだ。28日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、リバプールは週末にもスペインに出向き、ムスタフィの獲得に向けた交渉を行うとのこと。ドーピング疑惑のDFママドゥ・サコが最大2年間の出場停止処分を受ける可能性があることから、センターバック獲得に動いているようだ。
ムスタフィは今季公式戦42試合に出場し2得点を決めている。2014年ブラジルW杯のメンバーとして本大会に出場し、チームの優勝に貢献した。その活躍を足がかりに同年夏にバレンシアに加入。最終ラインを統率する守備の軸としてチームを支えていた。
リバプールには、今夏の移籍市場でシャルケからDFジョエル・マティプが加入することが決まっている。ムスタフィ獲得に成功すれば、両選手でCBコンビを組むことになりそうだ。ただ、ユベントスも獲得に動いており、激しい争奪戦が展開されることが予想されている。
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