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香川、2分間で1ゴール1アシストと大暴れ。主役級の活躍でチームの勝利に貢献

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ゴールを決めた香川真司のもとに味方選手が集まる【写真:Getty Images】

【ドルトムント 5-1 ヴォルフスブルク ブンデスリーガ第32節】

 現地時間30日にブンデスリーガ第32節が行われ、ドルトムントはヴォルフスブルクと対戦。日本代表MF香川真司の1ゴール1アシストの活躍もあり、ドルトムントは5-1の勝利をおさめている。

 前節のシュトゥットガルト戦でゴールを決めた香川は、この日も先発出場を果たした。試合開始して7分に、いきなり試合が動く。左サイドを抜け出したマルセル・シュメルツァーが右サイドに向けて大きいクロスを送ると、ヘンリク・ムヒタリアンがシュート気味にダイレクトで中央に折り返し、中央にいた香川がダイレクトでゴールに押し込んだ。

 幸先よく先制したドルトムントは直後の9分、パスワークからヴォルフスブルクの守備陣形を崩すと、香川がラストパスを送り、アドリアン・ラモスがしっかりとゴールに流し込み、2点リードとする。香川は約2分間で1ゴール1アシストの活躍を見せた。

 さらに59分には香川も絡むパスワークから、最後はマルコ・ロイスが追加点を決めている。そして、77分にはムヒタリアンのパスを受けたピエール=エメリク・オーバメヤンがヘディングシュートで4点目を決め、78分にも再びオーバメヤンがダメ押しの5点目を決めた。

 86分にアンドレ・シュールレに1点を返されたが、ドルトムントはやりたい放題のゴールラッシュで、終わってみれば5-1と圧勝している。同時刻に行われた首位のバイエルン・ミュンヘンがボルシア・メンヒェングラッドバッハに1-1と引き分けたため、優勝決定は次節に持ち越されることとなった。

【得点者】
7分 1-0 香川(ドルトムント)
9分 2-0 ラモス(ドルトムント)
59分 3-0 ロイス(ドルトムント)
77分 4-0 オーバメヤン(ドルトムント)
78分 5-0 オーバメヤン(ドルトムント)
86分 5-1 シュールレ(ヴォルフスブルク)

【了】

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