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アトレティコ、バイエルン下し2年ぶりの決勝進出。アウェイゴール差で上回る

text by 編集部 photo by Getty Images

アトレティコ
決勝進出を決めたアトレティコ【写真:Getty Images】

【バイエルン・ミュンヘン 2-1(2-2) アトレティコ・マドリー チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ】

 現地時間3日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アトレティコ・マドリーはバイエルン・ミュンヘンと対戦。壮絶な点の取り合いとなり、バイエルンが2-1で勝利した。2戦合計2-2となったが、アントワーヌ・グリーズマンの貴重なアウェイゴールにより、アトレティコが決勝進出を決めている。

 試合開始して31分に、バイエルンのシャビ・アロンソがフリーキックを直接ゴールに叩き込み先制。しかし、54分にパスワークから裏に抜け出したグリーズマンが相手GKの位置を冷静に確認し、しっかりとゴールに流し込んで同点に追いついた。

 それでもバイエルンは諦めない。74分にロベルト・レバンドフスキがヘディングでゴールを決め、勝ち越しに成功する。だが、83分にはペナルティエリア内でファールを犯したとしてアトレティコにPKのチャンスが与えられた。このPKをフェルナンド・トーレスが蹴ったもののGKマヌエル・ノイアーがファインセーブを見せてピンチを逃れている。

 しかし、その後はスコアが動かず、バイエルンが2-1の勝利をおさめている。ただ、2戦合計2-2となったものの、アウェイゴール差でアトレティコが上回ったため、アトレティコの決勝進出が決まった。アトレティコにとっては2013/2014シーズン以来、2年ぶりの決勝進出となっている。

【得点者】
31分 1-0 アロンソ(バイエルン)
54分 1-1 グリーズマン(アトレティコ)
74分 2-1 レバンドフスキ(バイエルン)

【了】

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