バルセロナの主力選手たちに多くの触手が伸びている。3日、フランス紙『レキップ』を含む複数のメディアが伝えている。

　大黒柱MFセルヒオ・ブスケッツもその1人だ。パリ・サンジェルマン（PSG）が獲得に迫っている。

　バルセロナとの契約延長が難航しているブスケッツには、かねてからマンチェスター・シティなど多くの強豪クラブが興味をもっていた。同紙によるとPSGはブスケッツ獲得のために、バルセロナとの契約解除金1.5億ユーロ（約183億円）を用意しているようだ。

　PSGにはMFチアゴ・モッタがいるが、33歳とベテランの域に入っているため27歳のブスケッツの存在は、喉から手が出るほど欲しい選手のはずだ。仮に獲得が成功すれば多くの面でメリットのある補強だろう。

　先日もMFハビエル・マスチェラーノをユベントスが狙っている報道など、ネイマールのレアル・マドリー移籍も以前より噂されている。バルセロナは、例年になく主力放出の噂が活発になっているようだ。

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