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驚異の気持ち悪さ。パレンシアが“人体ユニフォーム”を発表

text by 編集部

ユニフォーム
パレンシアが発表した人体ユニフォーム【写真:パレンシア公式サイトより】

 あまりにも“奇抜すぎる”ユニフォームが登場した。12日、スペイン4部のデポルティボ・パレンシアが来季のユニフォームを発表している。

 近年のスペイン下部リーグでは斬新なユニフォームが流行りのようだ。2014年には、レアル・マドリーが日本人の山本耀司氏がデザインした“ドラゴンユニ”を発表して話題を集めたが、それをも上回る異色で奇抜なユニフォームが目立っている。近年“ブロッコリー”、“生ハム”、“ビール”、“タキシード”、“タコ”などのデザインやプリントアウトがされたユニフォームが発表された。そして今回は満を持して“人体ユニフォーム”の登場だ。

 デポルティボ・パレンシアは3部昇格プレーオフへの参加が決まっており、プレーオフを後押しするためにこのユニフォームを作成したようだ。“Kappa”サプライヤーでデザインされたこのサードユニフォームは、フロントからバック、パンツに人体の筋肉がプリントされており、まるで筋肉解剖模型の様な見た目となっている。カラーもピンクとムラサキで、人体の筋肉や繊維がさらに生々しく再現されているデザインだ。

 クラブは、「サッカー史で最も奇抜なユニフォーム」と予告していただけあって、かなりインパクトの強い奇抜なユニフォームとなっている。確かにプレーオフで相手を脅かすためのユニフォームであるのは間違いない。しかし、これでは脅かすよりも、まるで“ホラー映画”のようだ。

【了】

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