レアル・マドリーは今季もリーグ優勝を逃し、フロレンティーノ・ペレス会長の7年間で優勝がたった1回という数字が話題となっている。15日付け『アス』が報じた。

　2009年に再び会長選に勝利してペレス会長の第2期政権となったが、7年間でリーグ優勝はジョゼ・モウリーニョ氏が指揮を執っていた2011/12シーズンの1回だけである。

　宿敵であるバルセロナはこの7年間で5度のリーグ優勝を果たしており、その差を広げられてしまっている。

　剛腕で知られるペレス会長は38選手に7億ユーロ（約860億円）以上を使っており、監督も含めると14億4400万ユーロ（約1774億円）もの金額を投資している。

　チャンピオンズリーグ（CL）では10度目の優勝を果たし、今季も決勝に進出しているが、その投資額を見るとリーグ戦の優勝数が見合っているとは言い難い結果となっている。

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