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レアル、モラタの“転売”を決意。移籍金74億円でアーセナルかPSGへ?

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
ユベントスのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは、ユベントスのFWアルバロ・モラタを買い戻すつもりのようだ。19日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 レアルは、モラタを古巣へ連れ戻す為に3000万ユーロ(約37億円)で買戻し権を行使する意図があることをすでにユベントスへ伝えたようだ。しかし、同クラブの目標はモラタを来季のチームメンバー加えることではなく、桁外れの金額のオファーを提示しているクラブへ転売して資金へ変えることであるという。

 モラタの獲得について交渉する為にパリ・サンジェルマンとアーセナルがすでにレアルと接触したようだ。それら両クラブは、同選手に現在の年棒450万ユーロ(約5億円)の2倍である年棒900万ユーロ(約11億円)をオファーをしたという。そして、移籍金として6000万ユーロ(約74億円)が同クラブに支払われることになるようだ。

 モラタは、マドリーではFWクリスティアーノ・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイルと厳しいポジション争いをしなければならないことをすでに認識していることからも、同選手が気に入っているプレミアリーグへ移籍することを受け入れるはずだという。

 2年間を過ごしたユベントスでも育てられた古巣でもないモラタの新天地とは、一体どこになるのだろうか?

【了】

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