3月17日に行われたヨーロッパリーグ（EL）のマンチェスター・ユナイテッド対リバプールの試合で、ファンが様々な問題行動を起こしたとして、UEFA（欧州サッカー連盟）が両クラブに罰金処分を下したようだ。24日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　同紙によると、試合中に両チームのファンが”不適切なチャント”を熱唱したことにより、リバプールとユナイテッドにそれぞれ3万500ポンド（約490万円）の罰金処分。

　さらに、爆竹の使用やファンが騒動を起こしたことによりリバプール側に1万3000ポンド（約209万円）の罰金、物の投げ入れやファン同士の喧嘩などでユナイテッド側には1万3750ポンド（約220万円）の罰金を追加で課せられたようだ。

　ヨーロッパでは度々ファンの問題行動により、クラブが罰金を支払う事例が多発しているが、今回はリバプールとユナイテッドがその対象となってしまった。

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