ユベントスに所属する32歳のスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーが、今夏の移籍市場でチェルシーに移籍する可能性が浮上した。30日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　リヒトシュタイナーは先日、自身のSNSに「ファンの皆さんこんにちは。過去5年の間に与えてくれた、素晴らしい情熱をありがとう。5年で5度の優勝と、多くのタイトルを手に入れた。仲間の皆に抱擁したい」とのコメントを残し、退団を示唆する書き込みをしていた。

　同紙によると、来季チェルシーの指揮官に就任するアントニオ・コンテ監督がリヒトシュタイナーの獲得を望んでいるとのこと。獲得に必要な移籍金は830万ポンド（約13億5000万円）とされている。

　シーズン中に心臓の手術を行いながらも、シーズン終盤には主力に復帰しリーグ5連覇に貢献したリヒトシュタイナー。まだまだ戦力として期待できるものの、すでにユベントスはバルセロナのダニエウ・アウベス獲得に向けて動きを見せている。果たして、リヒトシュタイナーは今季限りでユベントスを去ることになるのだろうか。

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