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パラグアイ、15大会連続で初戦無敗。コスタリカの守備崩せずドローに終わる

text by 編集部 photo by Getty Images

パラグアイ代表
初戦を0-0で終えたパラグアイ代表(左)【写真:Getty Images】

【コスタリカ代表 0-0 パラグアイ代表 コパ・アメリカ】

 現地時間4日にコパ・アメリカが行われ、パラグアイ代表はコスタリカ代表と対戦。一進一退の攻防が続いたが、両チームともに得点を決めることができず0-0の引き分けに終わっている。

 試合開始して13分にパラグアイはパスをつなぎ攻め立てると、最後にゴール前にラストパスを送るもコスタリカの選手にクリアされた。反対にコスタリカは17分、フリーキックからパスをつなぎクロスをゴール前に放り込むと、中央にいた選手がヘディングシュートを放つもGKに止められてしまう。

 27分にはパラグアイが絶妙なスルーパスをDF裏に送りゴールを決めたかに思われたが、オフサイドの判定でノーゴールに。71分にもコーナーキックからチャンスを作るが、これもGKに止められてしまう。

 対するコスタリカも88分、ボラーニョスが強烈なシュートを放ったがGKのファインセーブによってゴールならず。後半アディショナルタイムにはコスタリカのケンドール・ワトソンが危険なタックルでファールを犯したとしてレッドカード退場となった。ペットボトルが投げ込まれるなど、荒れた試合は0-0の引き分けに終わっている。

 この結果により、パラグアイ代表は15大会連続で初戦無敗となっている。グループAでは、アメリカ代表に勝利したコロンビア代表が首位のままとなった。

【得点者】
なし

【了】

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