チェルシーに残留する可能性が高まったエデン・アザール【写真：Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、チームに残留する意向を示した。5日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
アザールは今季公式戦43試合に出場し6得点を記録。昨季は19得点を決めていたため、パフォーマンス低下が心配された。移籍の噂が浮上し、パリ・サンジェルマン（PSG）が獲得を狙っているとの情報も流れた。しかし、アザールは来季もチェルシーに残留する意向を示している。
「PSGは僕の計画の一部にない。僕はチェルシーと2020年まで契約を残しているし、ここで満足している。契約を終了する必要がないよ。正直なところ、ここ5、6年間は最高の状態を保てたと思うけど、今季だけは難しいシーズンだったね。しかし、誰もが良い時と悪い時があることを知っている。今季はそれだったが、来季はそうならないことを願っているよ」
ベルギー代表としては、これまでに通算63試合出場し12得点を決めているアザール。チームの主将を務め、EURO2016での活躍も期待されている。クラブでは満足のいくシーズンは送れなかったが、代表では驚くような活躍をしてくれるだろう。
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