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マンU、レスターの“マケレレ2世”獲得へ。ヴァーディに続いて流出危機

text by 編集部 photo by Getty Images

エンゴロ・カンテ
“マケレレ2世”ことエンゴロ・カンテ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドもレスター・シティに所属する“マケレレ2世”ことフランス代表エンゴロ・カンテの獲得争奪戦に参戦したようだ。12日にイングランドの『チームトーク.com』が伝えている。

 カンテは、今季から加入したレスターですぐさま主力の座を掴み、リーグ戦には37試合に出場した。持ち味のタックルやインターセプトを生かし、歴史的なリーグ優勝を飾った同チームの“影のMVP”とまで称される活躍をしている。

 現在、2200万ポンド(約33億円)支払えば自動的に移籍が可能となることからも、すでにチェルシーやアーセナルやパリサンジェルマンといったチームから獲得を狙われているようだ。そこで、ユナイテッドもカンテの獲得争奪戦に参戦したようである。一方でレスターも簡単にカンテを手放す気は全くないようで、すでに週給10万ポンド(約1515万円)の新契約をオファーするつもりのようである。

 アンダー世代では一度も代表チームに召集された経験はなかったものの、レスターでの活躍が認められ、ディディエ・デシャン監督によって今年の3月にフランス代表に初招集されると、EURO2016のメンバーにまで入る大ブレイクを遂げたカンテ。来季は一体どこでプレーすることになるのだろうか。

【了】

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