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イングランド代表、劇的勝利に英紙も指揮官を評価「猫よりも猛獣使いだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ホジソン
イングランド代表のロイ・ホジソン監督【写真:Getty Images】

 イングランド代表は現地時間16日、ウェールズ代表と対戦して2-1で勝利した。

 前半終了間際にガレス・ベイルに強烈なFKを決められ、0-1のビハインドで後半へと突入したイングランドだったが、ハーフタイムに投入されたジェイミー・ヴァーディーとダニエル・スターリッジのゴールによって逆転勝利を収めている。

 ロイ・ホジソン監督の采配に、英放送局『スカイ・スポーツ』は「ホジソンのギャンブルは、ヴァーディーとスターリッジが決めたドラマティックな勝利によって清算された」と伝えた。

 また、『デイリー・ミラー』は「生温い45分の後、スリーライオンズは静かな猫よりも猛獣使いだった。ホジソンは大胆な行動に出た」と報道。前半の出来には懐疑的な見方をしつつも、逆転勝利を評価した。

 両メディアとも、ホジソン監督は采配の決断が遅い傾向があったものの、ハーフタイムで2選手を交代させる決断を下したと伝えている。

 イングランドは最終節でスロバキア戦の結果次第で決勝トーナメント進出が決まる。

【了】

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