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「最後に持ち上げた物は…レッドブルの缶」イングランド代表エースは大のジム嫌い!

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイミー・ヴァーディー
イングランド代表のジェイミー・ヴァーディ【写真:Getty Images】

 レスター・シティに所属するイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、大のジム嫌いのようだ。18日付の英紙『デイリー・メール』が報じている。

 ヴァーディは、今季のレスター・シティに歴史的なリーグ優勝をもたらした立役者の1人だ。しかし、その秘訣はジムでの筋力トレーニングではないようである。現代のサッカーでは、誰もがサッカー選手というよりもボディービルダーのような体付きを好むが、ヴァーディはそうではないという。ジムは好きかと尋ねられた同選手は「いいや、ご免だね」と答えた。

 ヴァーディは「ジムには行かないよ。もし鍛えていれば、きっと足が遅くなっていたに違いない」と答えると、「ウェイトトレーニングはしないし、筋トレもしないよ。人それぞれ違うんだ。これがオレのやり方だよ」とその理由を説明している。

 さらに、「もしオレがしていることを誰かがしようとしても、そいつには効果がないって確信しているんだ。ある者がオレにジムの魅力を伝えようと試みたけれどダメだったね」と自分には合わないと告げた。そして、最後に持ち上げた重い物は何かと尋ねられると、「多分この前飲んだレッドブルの缶じゃないかな」と答えている。

 型にはまらないヴァーディ。だからこそ本能的なプレーが生きるのかもしれない。

【了】

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