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ジダン、Cロナ&ベイル欠場で布陣変更。流行の“4-4-2”を採用か

text by 編集部 photo by Getty Images

ジダン
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、プレシーズン1試合目を迎えるチームに大きな変更を加えることとなりそうだ。25日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

 ジダン監督はプレシーズン初試合となる現地時間27日のパリ・サンジェルマン戦で通常の4-3-3システムではなく、4-4-2システムを採用するとみられている。

 マドリーはこれまで“BBC”と呼ばれるクリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマの3選手で構成される攻撃陣を生かすため3トップを採用してきた。しかし、C・ロナウドが負傷し、さらにベイルはチームに合流してから1週間も経っていないため、ジダン監督は3トップを諦めベンゼマとともに今季からマドリーに復帰したFWアルバロ・モラタを組ませる2トップの布陣で臨むと予想されている。

 4-4-2システムは昨季プレミアリーグで奇跡の優勝を成し遂げたレスター・シティや、チャンピオンズ(CL)準優勝のアトレティコ・マドリー、EURO2016準優勝のフランス代表が採用するなど、今最も旬の布陣として知られている。果たしてジダン監督は流行の4-4-2を使いこなすことはできるのだろうか。

【了】

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