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ミランの元エース、新天地は母国か。ボルドー会長が獲得の可能性を認める

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェレミー・メネズ
移籍が噂されるFWジェレミー・メネズ【写真:Getty Images】

 ミランのFWジェレミー・メネズの新天地は、母国のフランスになりそうだ。27日にフランスのラジオ局『RMC』が報じている。

 2017年6月末でミランとの契約が切れるメネズは、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想には入っておらず、その一方でフランス・リーグアンのクラブからはとても人気がある選手のようである。

 古巣のモナコ、リヨン、FWハテム・ベン・アルファがパリ・サンジェルマンへ移籍したことで代役を探しているニースといったクラブが獲得を狙って争奪戦を行っているが、そこにボルドーも参戦したという。

 そのボルドーのジャン=ルイ・トリオー会長は、「メネズは、我々が動向を追っている選手の内の1人だよ」と獲得に関心を示していることを認めている。

 そして、「我々のチームには、これまで一度もジェレミーという名前の選手はいなかったけど、今となっては3名加わることになりそうなんだ(今夏モナコから獲得したMFジェレミー・トゥラランと現ニースのMFジェレミー・ピエとメネズの3名)」とメネズの加入の可能性を語った。

 メネズがクラブの施設を見学しに来たかどうかについて尋ねられると、「彼ほどの選手であれば、施設を見学することには興味がないだろうね。とは言っても、とにかく非常にハイレベルな施設だよ」と答えている。

 昨年に慢性的に悩まされたヘルニアの手術を行ったことで、昨季は公式戦に12試合しか出場できなかったメネズ。今季で契約が切れることからも、ミランが放出する可能性は高そうだ。

【了】

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