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シュバインシュタイガー、ドイツ代表からの引退を表明。W杯優勝後は主将も務める

text by 編集部 photo by Getty Images

シュバインシュタイガー
ドイツ代表からの引退を表明したバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのバスティアン・シュバインシュタイガーが、ドイツ代表からの引退を表明した。現地時間29日、自身のツイッターに代表引退を表明するメッセージを投稿している。

 2004年6月に19歳の若さでA代表デビューを果たしたシュバインシュタイガーは、これまでドイツ代表史上4位となる120試合に出場し、24得点を記録している。

 過去に出場した3度のワールドカップでは、自国開催となった2006年ドイツ大会と2010年南アフリカ大会でともに3位、2014年ブラジル大会では優勝に導いている。

 ブラジルワールドカップ以降はフィリップ・ラームからキャプテンを引き継いたが、先日行われたEUROでは開催国のフランスに敗れて準決勝で敗退となった。

 自身が投稿したツイッターに、「代表チームの監督には、将来僕を招集しないように頼んだ」と綴り、ドイツ代表から退くことを明らかにした。

 優勝を果たしたブラジルワールドカップ以降はラーム、ミロスラフ・クローゼ、ペア・メルテザッカーなどベテラン選手が次々と代表引退を表明しているドイツ代表。ここ数年では有望な若手選手も台頭してきており、このまま世代交代へと進むことになりそうだ。

【了】

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