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リバプール守護神、五輪辞退でクラブに専念も不運…手の骨折で8週間以上離脱

text by 編集部 photo by Getty Images

ロリス・カリウス
負傷したGKロリス・カリウス【写真:Getty Images】

 リバプールに所属する23歳のGKロリス・カリウスがチェルシーとのプレシーズンマッチで手を負傷し、長期離脱を余儀なくされることになった。29日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 同紙によると、ボールを弾き出そうとカリウスが手を伸ばしたところ、リバプールのDFデヤン・ロヴレンと衝突し手を骨折したとのこと。この怪我で8週間から10週間も離脱することになったようだ。これによりプレミアリーグ開幕戦には間に合わない見通しとなっている。

 カリウスは今年8月から開催されるリオ五輪で、ドイツの五輪代表として招集される可能性があった。しかし自ら辞退し、クラブでの活動に専念することを明かしている。だが、不運にも出遅れることになってしまった。

【了】

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