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またも響いたOA枠の差。得点決めたコロンビアエースとOG犯した藤春【リオ五輪サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

藤春廣輝
藤春廣輝(左)とテオフィロ・グティエレス(右)【写真:Getty Images】

【日本 2-2 コロンビア リオデジャネイロオリンピック1次リーグ】

 現地時間7日にリオデジャネイロオリンピック1次リーグが行われ、日本代表はコロンビア代表と対戦。2点を先制されたものの浅野拓磨と中島翔哉のゴールで同点に追いついた。

 第1戦ナイジェリア戦での低パフォーマンスによって期待ハズレの烙印を押されてしまった日本代表のOA枠選手たちだが、今回のコロンビア戦でもOA枠であるDF藤春廣輝とFWテオフィロ・グティエレスが対照的なパフォーマンスをみせる結果となった。

 グティエレスは現在31歳のフォワード。今大会のコロンビアでエースストライカーを務め、日本戦でも59分に貴重な先制ゴールを記録した。一方の藤春は直後の64分にオウンゴールという悪夢に終わっている。

 今大会一貫して守備陣に問題を抱えている日本。1次リーグ最終戦であるスウェーデン代表戦ではOA枠の藤春とDF塩谷司の起用法に大きな注目が集まりそうだ。

【得点者】
59分 0-1 グティエレス(コロンビア)
64分 0-2 オウンゴール(コロンビア)
67分 1-2 浅野(日本)
74分 2-2 中島(日本)

【了】

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