レアル・マドリーから、パリ・サンジェルマン（PSG）に移籍したFWヘセは、新天地で「自分のクオリティを見せる」と意気込みを語っている。8日、スペイン紙『アス』が報じている、

　ナセル・エル・ケライフィ会長同席のもと、入団会見に臨んだ23歳のFWは「多くのスペイン、イングランドのクラブが関心を持ってくれたが、ウナイ・エメリ監督の存在がPSGを選んだ理由である。今度は私が自分の力を見せる番だ」と述べる。

　「ジネディーヌ・ジダン監督は、私がよりプレーすることを望み、私は移籍の決意をした。フロレンティーノ・ペレス会長とマドリーには感謝している」とカンテラ（下部組織）から過ごしたマドリーについて述べ、「あそこで10年を過ごし、違う空気を吸う時が来た。PSGで私自身のクオリティを爆発させ、よりプレーできる機会を得られるだろう」と続ける。

　「PSGには何年も前から、素晴らしい選手がいる。目標はチャンピオンズリーグ(CL)制覇だ。ここは一体感のあるチームであり、CLを戦えるチームだ」と目標を述べるヘセ。同じカンテラ出身のアルバロ・モラタもユベントスで才能を開花させ、成長した姿でマドリーに帰ってきた。ヘセも慣れ親しんだマドリーを離れ、PSGで才能を開花させられるか。

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