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「オファーはあったが、残りたかった」グリーズマン、今季もアトレティコ愛で闘う

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、この夏、他チームからのオファーがあったことを認めつつ、アトレティコ残留への思いが強かったことを明かしている。20日、スペイン紙『アス』が報じている。

 EURO2016の得点王となった25歳は「私と代理人との意見はずっと明らかだった。それは、アトレティコから、ディエゴ・シメオネ監督から、チームメイトたちから何があっても離れないということだった」と色々と噂された移籍報道についてそう語る。

 そして「確かに代理人のもとに話は来ていたが、私は一切聞かなかった。本当にアトレティコで色々と勝ち獲りたいという気持ちなのだ」とチームへの愛情を述べる。

 アトレティコで3シーズン目を迎えるグリ―ズマンは「私はもっとうまくなりたいし、シメオネ監督とならそれができると信じている。ここは成長し続けられる場所であり、我々は世界のベストチームの一つであり続ける」とチームと指揮官への信頼を口にした。

 昨シーズンは飛躍の一年となったが、チャンピオンズリーグ、EUROをあと一歩というところで逃してしまった。「このチームにいて幸せだし、日々シメオネ監督から学んでいる」と語るグリーズマンは、愛するチームと監督のもと、今季も更なる飛躍見せてくれそうだ。

【了】

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