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マンUで伸び悩むイングランド代表DF、ストーク移籍で再出発へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョーンズ
フィル・ジョーンズ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドでくすぶるイングランド代表DFフィル・ジョーンズに、ストークが救いの手を差し伸べているようだ。英『スカイ・スポーツ』などが報じた。

 サー・アレックス・ファーガソン監督時代からユナイテッドに在籍し、今季で6シーズン目を迎えるジョーンズだが近年は負傷続きで完全に伸び悩んでいる。昨季は足首を痛めるなど散々でリーグ戦10試合の出場にとどまった。

 ジョゼ・モウリーニョ新監督が就任した今季は最後のチャンスと見られていたが、ここでも信頼をつかめず。現状はエリック・バイリーとダレイ・プリントがセンターバックのレギュラーで、ジョーンズはクリス・スモーリングに次ぐ4番手となっている。

 そこにストークが目をつけた。マーク・ヒューズ監督がブラックバーンを率いていた時代に、その下部組織所属だったジョーンズを招き入れ、守備陣を強化しようとしている。センターバックは数も質も盤石だが、サイドバックやセントラルMFまでこなせるジョーンズが活躍できる場所はユナイテッドより多い。

 ブラックバーンでジョーンズをトップチームに引き上げたサム・アラーダイス監督はイングランド代表の指揮官に就任し、同選手の復調を望んでいるという。いまだ才能と実力を高く評価しており、ストーク移籍で復活を遂げれば代表復帰も近くだろう。

【了】

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