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悪童バロテッリもマンUへ!? “ライオラ一家”が名門の建て直しを図るか

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・バロテッリ
移籍が噂されるFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】

 リバプールに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリも、今夏に注目を浴びているマンチェスター・ユナイテッドに移籍するかもしれない。24日にイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督から戦力外通告を受けたバロテッリ現在新天地を探しているが、生憎候補地には困ってはいない。

 現在、イングランド2部のウォルバーハンプトンからセリエAの地方クラブであるボローニャやキエーヴォまでがバロテッリの新天地候補として浮上。その上、最近ではパレルモも候補に挙がり、サポーターはすでに歓迎ムードで盛り上がっている。

 しかし、問題となるのは常にバロテッリの高額な年俸だ。セリエAの地方クラブには同年俸を全額支払うことはできないことから、代理人のミーノ・ライオラ氏はプレミアリーグのクラブを優先。そして、最近クリスタル・パレスがバロテッリの獲得に関心を示した。

 しかしライオラ氏は、インテル時代にバロテッリを指導したことがあるユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督へ同選手の売り込みをかけたようだ。同代理人は、今夏にFWズラタン・イブラヒモビッチ、MFヘンリク・ムヒタリアン、MFポール・ポグバを同クラブへ連れて来た。その上さらにバロテッリも加わるとなると、まさにライオラ氏が抱える4名のスター選手たちが一挙全員集合することになる。

 敏腕代理人のライオラ氏の暗躍によって建て直しを図る名門ユナイテッド。果たしてバロテッリも代理人の仲間たちと共にクラブの立て直しに加担することになるのだろうか。

【了】

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