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伊産の逸材ベラルディ、遂に真実を告白「小さい頃はインテルを応援していた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドメニコ・ベラルディ
サッスオーロのFWドメニコ・ベラルディ【写真:Getty Images】

 サッスオーロに所属するイタリアU-21代表FWドメニコ・ベラルディが遂に真実を告白した。24日に伊メディア『スカイ・スポルト』が報じている。

 ベラルディは、イタリア代表の将来を担うとされている才能の持ち主だ。実際、22歳ながらセリエAで138試合に出場してすでに54得点を決めている。ユベントスとインテルがベラルディの獲得を巡って争奪戦を繰り広げており、今夏に両クラブが火花を散らした。しかし結局本人がチームへの残留を望み、争奪戦は来季以降に持ち越されている。

 ユベントスはこれまで何度もベラルディの獲得に乗り出したが、同選手は誘いに一度も乗らなかった。以前からユベントスの宿敵であるインテルのファンだと言われている。そして、遂に本人が真実を明かした。

「昔からユベントスのスカウティングが何としてでも僕をクラブへ連れて行こうとしていたよ。だけど僕はまだあまりにも小さかったから、当時プレーしていたカラブリア州のクラブに残ることにしたんだ」と過去を振り替えると、「僕は小さい頃にインテルを応援していた」と告白。以前からの噂を裏付けた。

 ベラルディの将来は未だ不透明だ。来季以降もユベントスとインテルが獲得を狙って争奪戦を繰り広げられるとみられており、獲得にはすでにユベントスが予め提示した2500万ユーロ(約28億円)以上の金額が必要になると報じられている。

 すでに自身初となるヨーロッパリーグで4得点を決めたベラルディ。今季の活躍次第では、国内だけではなく国外のビッグクラブも獲得に動きだすかもしれない。

【了】

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