レアル・マドリーの10番ハメス・ロドリゲスは、今週中に自身の去就を決断するようだ。26日付のスペイン紙『アス』が報じている。

　去就が注目されているハメスにとって、現地時間27日に行われるリーガ・エスパニョーラ・セルタ戦がマドリーでプレーする最後の試合になるかもしれないようだ。今季はまだ一度も先発出場していないハメスは、この試合でのジネディーヌ・ジダン監督の判断を基に将来を選択し、月曜日に自身の去就を決断することになると報じられている。

　期限付き移籍から戻って来たMFマルコ・アセンシオの活躍により出番が激減しているハメスは、プレミアリーグのクラブからかなり気にいられているようだ。現時点では、アーセナルとチェルシーが獲得を巡る争奪戦でリードしているとみられているが、ユベントスも同選手の動向を近くで探っているとされており、前日には同クラブの本拠地のあるトリノで新居を探しているとも報じられている。

　今夏最後に実現する可能性のある大型移籍。果たしてレアルの“10”番は、自身の去就についてどのような決断を下すのだろうか。最後まで目が離せない。

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