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香川フル出場のドルトムント、開幕白星スタート。エース2得点でマインツ下す

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 2-1 マインツ ブンデスリーガ第1節】

 現地時間27日にブンデスリーガ第1節が行われ、ドルトムントはマインツと対戦。ピエール=エメリク・オーバメヤンの活躍によりドルトムントが2-1の勝利をおさめている。

 マリオ・ゲッツェは負傷により欠場となったが、アンドレ・シュールレやマルク・バルトラ、ウスマン・デンベレやセバスティアン・ローデなど、多くの新加入選手が先発出場を果たした。

 また、日本代表MF香川真司も先発メンバーに名を連ね、18歳のフェリックス・パスラックもスタメン起用されている。対するマインツの日本代表FW武藤嘉紀はベンチスタートとなった。

 試合開始して17分、マインツの守備を崩してオーバメヤンがシュートを放つ。これはGKヨナス・レッスルに止められるが、それにより得たコーナーキックのチャンスからオーバメヤンがヘディングシュートをゴールに叩き込みドルトムントが先制する。

 追いかける展開となったマインツは26分にシュートを放つもGKロマン・ビュルキがセーブ。さらに30分にもカリム・オニシオにシュートを打たれるが再びGKビュルキのファインセーブでドルトムントは失点を逃れた。

 その後はドルトムントのペースで試合が進む。何度か惜しいチャンスを作ったがなかなか追加点が決まらない。それでも90分、PKのチャンスを獲得しオーバメヤンがしっかりとゴールに突き刺し2点目を決めた。マインツは後半アディショナルタイム、途中出場の武藤が今季初ゴールを決めて1点差に迫る。

 しかし結局、オーバメヤンの活躍によりドルトムントが2-1の勝利をおさめている。リーグ優勝を目指すドルトムントは開幕白星スタートとなった。

【得点者】
17分 1-0 オーバメヤン(ドルトムント)
90分 2-0 オーバメヤン(ドルトムント)
90分+2分 2-1 武藤(マインツ)

【了】

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